親戚中やたらねこ飼い

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そして今日は伯父さんのお葬式。
と言っても密葬だったので20人程度でひっそりと。
伯父さんは写真スタジオ経営だったため、
今葬式しても仕事仲間にもお客にも迷惑かけるので、
ちゃんとした告別式を七五三シーズンが終わってから、
盛大に執り行う予定となっております。
しかし密葬でよかった。
落ち着きのない一族なため、
死人も呆れるお葬式となりました。

①初っ端からいきなりお坊さんがご焼香の箱をひっくり返す。
②立て直そうとしてもう一つの箱もひっくりかえす。
③それを見てうちの母親がケタケタ笑いだす。
④お坊さんが経読みの時用の長い線香に火をつけようとするが、
  年のせいで手がブルブル震えてなかなか火がつかない。
⑤それを見たうちの母親の笑いが止まらなくなる。
⑥伯母(喪主)も笑いが止まらなくなる。
⑦まわりも耐え切れずにセキでごまかしたり、
  意味なく鼻をすすったりしはじめる。
⑧ガマンできずに席を外してしまう人まで出てくる。
⑨伯母が位牌を落っことす。
⑩その娘(従姉妹)が写真を落っことす。
⑪火葬場で集骨のアナウンスがかかったとたんに、
  遺族3人待合室に飾ってあった位牌・写真・花、
  すべてを置き去りにして行きかけて、
  お坊さん(手元狂いっぱの息子の方)に叱られる。
⑫再び寺に戻って初七日の経を上げてもらおうとしたら、
  また親父の方のお坊さんが出てきて、
  伯母が再び笑いのツボにはまる。
⑬家にお骨を持って帰ってきたと同時に誰もいない家から、
  従姉妹のケータイに着信が入るが、
  それが「父」(亡くなった伯父)で登録していたために、
  親族全員で「呆れて怒ってんだよ!」と大騒ぎになる。

伯父さんごめんなたい。
告別式ではお坊さん見てケタケタ笑ったり、
いろんなものをボトボト落とさないように気をつけさせます。

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コメント(5)

hiro :

不謹慎かもしれないけれど、私のお葬式もそんな感じにしてほしいな、と思いました。

美月 :

ご愁傷様でした。はやく元気だしなよー・・・と言おうと思ったら親戚パワーで元気になったみたいね。電話の怪がまたなんとも言えず効いてますな。怪っつーか戒っつーか。

kiyomi :

>hiro
そう言ってもらうのは全然不謹慎ではないけれども、こんな感じのお葬式はおすすめできないよう。
実はこれでも、やらかした粗相の半分しか書いてないのよ。
あああ、告別式がコワイ。

>美月
じーさんの葬式もばーさんの葬式もまったく問題はなかった・・・。
今まで締めてた人がいなくなるとこうもヒドイもんかと思い知ったよー。

sachi :

同じく不謹慎極まりないけど、そういうお葬式に居合わせたいと思いました。
笑っちゃいけない場での笑いってよけいおかしいんだよね。
でも、自分のお葬式は涙より笑いのある方がいいなぁ。

kiyomi :

そお?サチは理解があるなあー。
休み明けにめき達に話したら呆れられてしまったヨー。
あたりまえだけど。

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ナチュラルコスメのTHANN(タン)

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このページは、kiyomiが2004年11月 3日 00:03に書いたブログ記事です。

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