〇ホバがやってきた

昼前にエホ〇の布教をしてる方がやってきました。
平日の日中に家にいるとこういう出会いがあるのねん。
ヒマなのでお付き合いしてみました。

名乗りはしたものの、用件を言わずに本題に入り始める。
なるほどー、だからこういう訪問は敬遠されるのかー。
信仰に興味がない人が早々にお引き取り願いたい場合、用件も告げてない人を容赦なく追い払うマネをしなくてはいけません。そんなひどいことをするのも苦痛だし・・・できれば遭遇を避けたい！ってことかしらねえ。
みんなが平和に暮らせる理想的な世界とはどんなものか～、共感もてませんか～、なんて話の後、
「エホ〇はご存じですか？誰でも一度は聖書お読みになったことあると思いますけどもおうちにありますか？」
「ええっと、知ってはいますけど、うちは浄土宗です。私も高校は浄土宗の高校行きましたしぃ」
ホントはうちには宗派はございません。でも高校の話はホントだもーん。
「ああ、そうですか。まあでも浄土宗は浄土宗でアレですよね。よろしいんじゃないかしら。」
えー、アレってなにアレって。
「でも、聖書は世界で一番読まれている本で、いまでも年間5,000万部売れていて、1分間で95冊なんですよ、すごいでしょう。」
って、1分で計算する必要がおありか？それよりあたしの浄土宗宣言は無視か！
しかしエホ〇が目指す壮大なスケールの話がもう始まってます。
私がうっかりしてるうちに、世界を戦争や病、飢えから解放された先に待ち受ける理想郷へみんなでさあ！的なお話がうちの玄関先で繰り広げられてます。
いえ、誰もが望む究極の理想に向かう気高い精神と活動はわかるんですけど、それより私の浄土宗はどこへ・・・。
しかも用件まだ聞いてない。
で、その後も２～３分ありがたいお話が展開されてましたが、残念ながら人の話を聞いてくれない人の話には耳を貸さない主義なので途中からうわの空～で、なに言われてたかあんまり覚えてません。
それよりおばちゃんが持ってるトートバックに突っ込まれてる開封済みのおしるこ缶が気になって気になって。
で、結局ありがたーいお話の本をいただいてしまいました。
つまり、これを配布するのが今回訪問のご用件だったようです。